応募・入社したきっかけは?
税理士資格取得の目処がついて、そろそろ地元福岡で税理士法人に転職しようかと思案していたときに、転職サイトを通じてオープンオファーが届き、応募しました。当時、複数の内定をもらっていましたが、一番将来性を感じたアップパートナーズに入社しました。
そもそも、税理士を志すようになったのは24歳の頃です。大学卒業後は、省庁で働いていました。退職後、次は何の仕事に就こうかと考えていた時、大学が法学部だったので、法律を生かした仕事を選択肢に入れていました。そんな中、親が税理士の大学時代の友人が、猛勉強をして公認会計士になったので、「自分も会計業界に入ってみようかな」と思ったんですよね。また、自分の性格的にも、弁護士や司法書士より税理士の方が向いていると判断して、税理士を目指しました。そこから日商簿記3級の勉強を始めたんですよ。
今でも、自由度の高い働き方ができる税理士という仕事を選んで、正解だったと思っています。
現在どのチームに所属し、どのような業務を担当していますか?
福岡博多本部の資産税部で、相続と事業承継を中心に担当しています。現在、両分野ともにご依頼が増えており、資産税部が果たす役割は年々大きくなっていると感じますね。
入社・転職してよかったことは?
入社時も大きい事務所だと感じていましたが、この10年の間にさらに拡大し、お客様やお取引先様の数も増えて仕事の幅が広がりましたね。たくさんの同僚にも恵まれ、事務所が西日本トップクラスの税理士法人に成長したことを喜ばしく思っています。アップパートナーズの長所は、良いものは良いと受け入れる度量の広さ。新しいことや異質なものを排除せず、良いものをどんどん取り入れる文化が根づいているため、ここまで成長を続けてこれたのだと思います。
入社前後のギャップがあれば教えてください。
入社前後でのギャップは特にありませんが、事業規模の拡大に伴って社内体制が強化され、各種制度も充実してより働きやすくなったと感じます。業務の進め方についても、以前は完全縦割りで入力から決算まで一人で行っていましたが、スタッフ数が増えたことで、分業制に変更されました。
一方で、職人気質は今も昔も変わりません。特に福岡博多本部では、良い意味で、上司や先輩の背中を見て独力で学ぼうとする気持ちが強い人が多いように感じます。「いつもお客様のために」というスタンスも、変わらず受け継がれていますね。
仕事のやりがいは?
税理士は、かかりつけのお医者さんのような存在です。税金の話は知識と経験がないと分からないことが多いからこそ、専門家が求められています。そのため、専門的知見からお客様のお困りごとを解決し、より良い提案をしてお役に立てたときにやりがいを感じますね。
また、社内においては、新規事業を立ち上げて軌道に乗せることに、やりがいをもって取り組んできました。資産税部(当時の資産税チーム)は私の入社後に生まれた部門で、「相続業務をやりたい!」と代表の菅に提案して設立に至りました。立ち上げから3年後に部に昇格し、2025年には相続・事業承継専門の天神オフィスを開設する予定です。現在、鋭意準備を進めています。
今後のご自身の展望、目指したいことを教えてください。
相続・事業承継の分野でより多くのお客様のお役に立てるよう、担当分野の事業を拡大することを目標としています。天神オフィスを成功させるには、スタッフや取引先様にこの分野の有益性を知ってもらい、協業することが必要だと思っています。開設後には、グループ内外の司法書士や社会保険労務士などの協力を得ながら、直接エンドユーザー様に働きかけて新たな顧客層を開拓することも検討しています。
また、決算検討会のような、若手の育成機会の創出にも力を入れていきたいですね。決算検討会は、3年ほど前に佐世保オフィスの習慣に倣って福岡博多本部に取り入れたもので、決算期の2か月前に開催しています。出席者は、決算報告担当者と上長含むチームメンバー全員のほか、銀行出身の顧問や営業、保険、資産税部などの責任者です。税務的に問題はないか、決算処理が正しく行なえるか、追加でご提案できるサービスはないかと検討する場で、若手にとっては、専門的な意見に触れ、多角的視点を養える貴重な機会となっているのではないでしょうか。また天神オフィス開設に向けて、相続・事業承継分野に特化した勉強会も積極的に開催していきたいです。こちらも若手にとって良い勉強の場になると思います。
オフにはどのように過ごしていますか?
休日は家の用事を済ませたり、家族と遊んだりして過ごしています。同僚との交流も盛んで、趣味のゴルフを楽しんだり、会社帰りに飲み会を開いたりして親睦を深めています。週末に有志で登山をしたこともありましたね。
所属オフィスの好きなところはどんなところですか?オフィスの雰囲気と併せて教えてください。
気さくな人が多く、上下関係がフラットなオフィスだと思います。過干渉ではなく、必要なときに助け合うスタイルで、皆さんのびのびと働いています。福岡博多本部では、ゴルフ部や映画部、ダイエット部などの部活動が活発なので、それがスタッフ同士の円滑なコミュニケーションにつながっているのだと思います。
これまでの私のキャリア
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2013年
入社(アソシエイト)
9か月後に税理士登録
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2015年
産休に入り、1年間育休取得
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2016年
育休復帰、昇格試験合格(シニアアソシエイト)
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2019年
スーパーバイザーに昇格
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2020年
アシスタントマネジャーに昇格
その後、長崎賑町オフィス所長に就任。行政書士登録
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2023年
福岡博多本部に戻り、ダイレクターに昇格
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2025年
福岡市天神に、相続や事業承継を専門としたオフィスを立ち上げ予定
豊福 陽子さんの一日に密着
外出がある日
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9:30
出勤
メール、電話対応(フレックス)
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10:00
朝礼
・税務全体の朝礼
・資産税部の朝礼 -
10:30
来客
・既存クライアントとの打ち合わせ
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12:00
昼休み
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13:00
新規クライアントへ訪問
ご紹介いただいた相続のお客様宅を訪問し初回面談
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16:00
帰社し所内打ち合わせ
・社内取り組みについてのミーティング
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17:00
フレックスにより退勤
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18:00
帰宅・家の用事、身支度
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21:00
在宅で仕事再開
・レビュー
・申告書作成
・提案書作成など事務作業 -
22:00
業務終了
所内業務が多い日
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9:30
出勤
・メール、電話対応(フレックス)
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10:00
朝礼
・税務全体の朝礼
・資産税部の朝礼 -
10:15
事務処理、質問受けなど
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10:30
来客
・お客様と相続の面談
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12:00
昼休み
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13:00
事務処理
・レビュー
・申告書作成など -
14:30
オンラインミーティング
・取引先と今後の取り組みの打ち合わせ
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15:30
所内打ち合わせ
・税務スタッフと決算検討会
・事務処理
・取引先と進捗連絡 -
18:00
退勤